また 「バンビーノ」 で。この店、かなり気に入りました。
日本語メニューがおいてあるからってのもありますが。
今度は焼きそばやサンドイッチを食べました。
で、ホテルに戻って一服して、今度は 体験ダイビング へ。天気はいまだに曇り空。
ホテルの近くの桟橋で待っていると、船で迎えに来てくれました。
ぼくたちの他にも1組参加者がいました。日本人。
でもこの人たちは体験ダイビングではなくて オーシャンウォーク というやつでした。
船でダイビングポイントまで連れて行ってもらうんですが、
この船がとばす、とばす。イルデパン島で送迎してくれた車の比じゃないです。
で、ついたのは見覚えのある船着場。あー、午前中におぼれたところだ。
いやー、あれはこわかった。
いやなことは忘れて、ダイビングの準備。
まずはウェットスーツを着ます。ここからすでに初体験。
予約したときに身長・体重・足のサイズを聞かれていて、ぴったりサイズ。
浮いたり潜ったりのやり方を一応おそわりましたが、
今日は体験ダイビングなので、その操作はインストラクターのおねえちゃんまかせ。
海のなかでは手をつないで連れてってくれるので、呼吸だけできればいいって。
口だけでゆっくり深呼吸するように、とおそわりました。
あと耳抜き。鼻つまんで「んー」です。
ひととおりおそわると、なぜかフランスパンを手渡されました。
船着場から「えいっ」とばらまくと、魚がうようよ寄ってきます。
体長50cmこえるようなでかいやつらが何十匹も、ばちゃばちゃばちゃばちゃ。
すごーい、すごーい、と言っている間に、もう1組のひとたちが オーシャンウォーク に出発。
さあ次はぼくたちの番だ。
はしご段をうしろ向きに降りていって、口で呼吸しながら顔までずぶずぶずぶ。
海の中で手だけでつかまって、足はうしろに投げ出します。ここで少し呼吸の練習。
最初は戸惑いましたが、言われたとおり、ゆっくり深呼吸するようにやっていくと、
2~3分で慣れてきました。
インストラクターのおねえちゃんに指でOKサイン。じゃあ行くよ、と手を引かれて深いほうへ。
雨の影響で若干にごっているとのことでしたが、とってもいい気分。
魚、うようようようよいます。ちっちゃいやつやおっきいやつ。
水深4~5mくらいだそうで、シュノーケリングでおぼれる前に見たのとは全然違う光景。
でっかいうにがとげとげしてたり、
イソギンチャクの中にクマノミが隠れてたり、
さっきフランスパン食べてた大群の仲間になってみたり、もう、すごい楽しい。
水中で写真を撮ってくれたりしました。
25分~30分くらいで、けっこう長く感じました。
途中でたまに息がしんどくなりましたが、鼻をつまんで深呼吸をすると落ち着きました。
つれはけっこうたいへんで、ギブアップしかけたけど、なんとか最後までがんばりました。
「ぷはあ」とあがると、息ができる開放感。
しばし余韻にひたったあと、またがんがんとばす船で帰還。
行きよりもっととばしてました。つかまってないと海に吹っ飛ばされるかも。
でもインストラクターのおねえちゃんはゆうゆうとへさきに座ってました。続く。
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体験ダイビングは1人11,000フラン。電子メールで予約できました。日本語で。
インストラクターは日本人のおねえちゃんと、日本語のわかる外国人のおにいちゃんでした。
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