映画「ハーフェズ ペルシャの詩」はながーい詩かな

ハーフェズ ペルシャの詩1日3本映画鑑賞の1本目。ハーフェズ ペルシャの詩を恵比寿の東京都写真美術館で。東京国際映画祭で見逃して、ようやく。
思ったより麻生久美子の出番が少なくて、イスラムな宗教や文化なあたりが難しくて、期待してたのとはちょっと違った。でも、砂漠の風景とか、中東な音楽とか、そして出番少ないとはいえ麻生久美子とか、いろいろきれいなものにふれられた。98分間の長い詩と思ってもいいかな。

コーランを暗唱してハーフェズの称号を得たシャムセディン麻生久美子演じるナバートにコーランの音読をおしえるうちに、お互い恋心。結婚前の男女が視線を交わすことは禁じられているので、壁を隔てて声だけで、顔も見ないまま。
「彼女の声はぼくの心を波立たせます。」そう、そうなのよ、あの声。ぼくの心も波立つよ。ひょっとしてこの声もキャスティングの要因か。

ある日ナバートシャムセディンのノートを盗み見た詩を壁の向こうから言って聞かせ、「どこでそれを」「夢に見たの」「えっ」。そして禁を破って窓越しに視線を絡ませてしまう2人。そもそも詩を詠みあうことも禁止。この行為でシャムセディンは罰せられてハーフェズの称号を剥奪、ナバートは他の男と結婚させられて、2人は離ればなれに。

ここまではわかりやすくてぼくもぐぐっと引き込まれたんだけど、こっからシャムセディンの愛を忘れるための旅が始まり、ナバートの旦那も妙なからみかたをしてきて、やや集中力を欠いてしまった。

最後はステキに印象的なシーンで終わってなかなかよかったけど、前半の2人が愛を深めていくくだりをもうちょい描いてくれてもよかったかなぁ。
これから見に行く人、麻生久美子だけ目当てで行くと眠くなるかもよ。セリフはペルシャ語?アラビア語?で、下に英語字幕、主に右ときどき左に日本語字幕。最初は戸惑ったけどそれは徐々に慣れた。

「迷子の警察音楽隊」のときに背景がわかってたほうがより楽しめたかもと思ったので、今回は公式サイトとかWikipediaとかでちょっとだけ予習。ハーフェズは14世紀に実在した詩人だってさ。その時代の話と思って見始めたんだけど、史実にインスパイアされた現代劇だった。まあこれで700年前の話だったらもっと難解になっちゃいそうだからよかったか。

恵比寿ガーデンプレイスそういえば、東京都写真美術館で映画見たのはじめてな気がするな。いろいろ展示会やってて、ちょっと見てみたいのもあったけど、ゆるやかにケツカッチンなのでまた今度。


ハーフェズ ペルシャの詩@映画生活
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