「百万円と苦虫女」はやや不完全燃焼ながら蒼井優満載

百万円と苦虫女ぼくのすきな女優のひとり、蒼井優主演の百万円と苦虫女を見てきたよ。きっと女の子向けのがんばれ映画なんだろうなと躊躇しているうちにあやうく終わるところだった。
でも思ったほど女の子向けじゃなくて、そして思ったとおり全編蒼井優満載。拘置所から出てきて「シャバかぁ」のあとにシャバダバシャバダバ歌うのも、床にぐでーっと寝るのも、軽トラの荷台で桃をかじるのも、全部蒼井優

内容的には、まあ、うん、そこそこ。ちょいちょい不幸が重なって家にいづらくなっちゃって一人暮らしをはじめて、でも自分のことを知ってる人がいないところで暮らしたいってことで、100万円たまったら次の土地へ行くことにして、海の家、桃農家、地方都市と転々。

んー、ああいう終わり方するなら、恋には落ちないほうがよかったかなぁと。森山未來なにやってんだよと。すきになっちゃうけどうまく言えなくて、って展開かと思ったのに。
なんなら森山未來をただのヒモ男にしちゃって、次の土地でもう1エピソードくらいいっちゃってくれてもよかったし、あそこまでいくなら森山未來ともっかいやり直せるんだと思ったし。どうも不完全燃焼。

そのへん以外はけっこう気に入ったんだけどな。気に入ったからこその不完全燃焼かもな。
自分探しなのかと聞かれて、自分は探さなくてもいやでもここにいるから、むしろ自分から逃げてる、ってくだりはストライク。それから、小学生の弟には逆に自活できてるように見えてて、ぼくもねえちゃんみたいにがんばる、なんて言われて自分のダメさにあらためて気がつくってのもいい展開。

そんな感じで、全体の雰囲気も、もちろん蒼井優の魅力も、原田郁子のエンディングテーマも◎。ただ仕上げだけがちょっとぼくの好みじゃなかった。惜しい。ま、蒼井優がいっぱい見られたからいいや。

新宿武蔵野館で121分。しまった、ここはレイトショーでも1800円なのか。


百万円と苦虫女@映画生活
トラックバック・ピープル「蒼井優」
にほんブログ村「女優・蒼井 優」


【ぼくがすきなものやおもしろいと思ったことを紹介したくて書いてます。】
例えば: →映画 →お土産 →鎌倉 →江ノ島 →散歩 →飲み物 →写真 →CD

にほんブログ村 映画ブログへ にほんブログ村 音楽ブログへ にほんブログ村 サッカーブログへ

この記事へのコメント

2008年09月30日 09:52
全く同感です。
森山君とのラストが納得いかないし
おっしゃるように他の展開もあったでしょうね。
でも 私もこの映画好きですよ。
特にピエール瀧には やられちゃいました。
2008年10月02日 02:25
おー、同じですか。ね、なんだかおしいよね。ぼくもきらいじゃないんだけど。ピエール瀧、いい役でいい味出してたなぁ。

この記事へのトラックバック

  • 百万円と苦虫女

    Excerpt: 佐藤鈴子21歳 - 資格なし、特技なし、友達なし、就職できずバイト生活中。 ちょっとしたトラブルをきっかけに家族の元を離れ、百万円が貯まるたびに誰も知らない土地へ移り住むことにした。 海、山、地方都市.. Weblog: 象のロケット racked: 2008-10-01 09:42