東京国際映画祭・「青い館」が秀作

第22回東京国際映画祭。アジアの風部門の「青い館」を見てきたよ。シンガポールの作品。
起承転結がとてもうまくて、なかなかの秀作。こういう作品に出会えるのが、この映画祭の醍醐味だよなぁ。

青い館

大物実業家のおじさんがある日目覚めると自分の葬式だった。その直前に、そろそろ引退するぞと息子2人に後継ぎについての伝達をしていて、その内容は2人ともに納得のいかないものだった。そんな状況で、過去も含めた家族の確執話が展開。おじさんは幽霊としてただそれを見ているだけ。そしていつしかおじさんの死の真相が明らかに……。

といったストーリーを適度にサスペンスに適度にコミカルに進めつつ、事の顛末は悲劇的。最後のその落差が内容も映像も衝撃的で、それでいてエピローグでもう一度コミカルにもってくるところもすがすがしい。話の展開がうまい。

登場人物たちの東洋風の顔がどこかで見たことある気がするのもなんだかおもしろい。気がするだけなんだけど。

ティーチインをしてくれたグレン・ゴーイ監督がよくしゃべる人で、チョイ役で出演もしてて、結構出たがりな人なんだなという印象。でも前作から10年たってるらしく、その前作「フォーエバーフィーバー」を見たって手を挙げた人が相当いたので、かなり気になる。そっちも見なきゃ。
ティーチインの中で「悲劇と喜劇はコインの裏表」みたいな表現をしていたのが印象深かった。

TOHOシネマズ六本木ヒルズで106分。


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