
V・ファーレン長崎は、シーズン序盤は9試合負けなしで首位独走だったのに、全然観てないうちに、8試合勝ちなしなんて時期も過ごしつつ、ここ3試合は2勝1敗で4位か。アウェイ4連戦の2つ目。ぼくがいつか行きたい、海沿いのミクニワールドスタジアム北九州。
3位と4位の直接対決で痛み分け。最後まで緊張感あってわくわくしたな。
ひさしぶりに3バックを採用したそうで、両ワイドと2シャドーでサイドを使って揺さぶるも、相手の真ん中の守備が堅い。攻め続けてもなかなかこじあけられないでいるうちに後半31分にぐさっと失点。ディサロ燦シルヴァーノって、名前も顔もインパクトあるよね。時間帯もやられ方も嫌な感じだったけど、後半44分に同点ゴール。FKでルアンがGKとDFの間に送った低くて柔らかいボールをカイオが長い脚で押し込んで、気持ち良かったなぁ。時間帯としてテンション上がる感じで、その後も攻めたから勝ちたかったけど、まあ悪くない引き分けか。
手倉森監督が北九州対策と語った3バックは、失点の場面以外はほとんどやられなかったからまあ狙い通りいったと思えばいいのかな。後半17分にシャドーの氣田に替えていつもサイドバックの毎熊入れたから4バックに戻すかと思ったらそのままシャドーやってたね。それくらいこの形をやり通したったんだな。右サイド抜かれて失点したじゃんとか、3バック崩してルアン入れて同点にしたじゃんとかの結果論はやや皮肉。
まあこのへんの、戦術と選手の組み合わせは悩ましいよね。3421の形でルアンのハマる場所なさそうなのはそうだし、過密日程で選手のやりくりもしなきゃいけないし。最後に個の力でなんとかしたけど、それまでの約90分で得点のチャンスはたくさんあったから、そこをモノにできなかったのが難しくしちゃったかな。たしかに相手の真ん中の守備が堅かったけど、シュートでよさそうなタイミングでもっかい切り返したりパス出したりで結局シュートまで行けない場面が気になった。
上位4クラブが混線な感じで終盤戦。ああ、でもその下もまだわからないか。引き続き過密日程だから1つずつ。お、11月21日に千葉、12月13日にヴェルディと、関東アウェイがあるね。どうかな、行けるかな。

ヴィヴィくんと―V・ファーレン長崎クラブマスコットフォトブック (B・B MOOK 1169)
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