2006年のワールドカップを見に行ってからどうもドイツに親近感。そのときと主力はあんまり変わってないしね。ああ、あの街の雰囲気が懐かしい。
そんな感じで若干ドイツに肩入れして見てたんだけど、スペインのスピードと運動量とパスワークが終始上回った印象。
フェルナンド・トーレスの先制点はスピード、判断、技術が伴ったステキなゴール。オフサイドぎりぎりでスルーパスに飛び出して、でもDFに体入れられちゃったと思ったら、その後ろから回り込んで、DFやGKより先にボール触ってしかもそのワンタッチで正確にゴールに流し込む。
それ以外にもシュートにチャンスメークにフェルナンド・トーレス1トップで躍動。
1点取ったあともスペインペース。後半ドイツがFWクラニーを入れて2トップにしてすぐくらいがようやく反撃ムードだったんだけど惜しいシーンを活かしきれず、するとスペインは中盤の的確な選手交代でマークを修正、押し戻す。それ以降ドイツはほとんどやりたいことができなかった。
2006年ワールドカップ以来ぼくが気に入っているシュバインシュタイガーのFKやクロスの精度がいまひとつ。さらにこれまたぼくが気になる左サイドバックのラームも運動量に精彩を欠いて前半で交代。これまでこの2人がけっこう得点の起点になっていただけに辛かった。バラックもケガの影響か後半ほとんど出番なかったしね。
今大会再三起こった試合終了間際のドラマは決勝では起こらず、最後まで気持ちいいパスワークを披露したスペインが優勝。スペインってワールドカップでもEUROでも強いんだけど優勝までは、ってイメージだったから、これで少し時代が変わった感じかな。ワールドカップも楽しみ。
サッカーボール UEFA EURO2008 サンティアゴ5号球
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