「鋼のピアノ」←東京国際映画祭コンペティション部門

第23回東京国際映画祭コンペティション部門鋼のピアノを見たよ。中国の作品。

離婚する奥さんのもとへ行ってしまいそうな娘を思いとどまらせるために、ピアノを手に入れようと四苦八苦するお父さん。友達にお金を借りようとしてダメ、ピアノを盗もうとしてダメ、そしたらなんと、自分で作るぞ、と思いついちゃう。

重すぎず、軽すぎず、派手さはないけどいい雰囲気。主役のお父さんが飄々としつつ哀愁ただよっていい感じだったなぁ。その他の仲間たちも、それぞれ一癖ありながら憎めない面々。

そして音楽がきれいで、無機質な鉄鋼工場にみずみずしく広がる。ピアノの話だからってクラシックばかりじゃなくて。映像的にも、だいたい淡い無彩色な雰囲気なんだけど、ときに鮮やかな差し色を伴う感じがステキ。
こういうのをアーティスティックな仕上がりとか呼べばいいのかな。とにかく好感。

上映後、チャン・メン監督と主演のワン・チエンユエンとプロデューサー2人とでティーチイン。英語と中国語と韓国語が飛び交う国際色豊かなチーム。
興味深かったのは、鋼のピアノはほんとにつくったという話。でも音はそこまできれいじゃなかったから加工したという話。他にもいろんな質問にフレンドリーに答えてくれてた。
鋼のピアノ
鋼のピアノ

TOHOシネマズ六本木ヒルズで105分。
アリーナに立ち寄ったら、ハロウィンイベントを片付けているところだった。
東京国際映画祭
東京国際映画祭

わお、ワン・チエンユエン東京国際映画祭主演男優賞を受賞。やったね。


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